
 こんにちは。
 突如始まった無添加ブログも第3回目、今回はポリラップについて小話を一つ。
 オレンジ柄が印象的な我が社のポリラップは誕生して40年が経つロングセラー商品です。
 実は、ポリラップはこれまでに2度衣替えをしており、当代のオレンジ柄は1998年(平成10年)から発売開始されました。
 さて、突然ですがここで問題です。かつては一体どんな柄だったでしょうか?
 ①りんご
 ②青空
 ③秋吉台
 ④アジサイ
 正解は…②、④!
 ②の青空柄は初代ポリラップです。1975年(昭和50年)発売開始。
 1975年といえば、ジョー・ルーツ監督のもと広島東洋カープ球団設立26年目にして悲願の初優勝、山陽新幹線が岡山駅~博多駅開通した年でした。野球界が真っ赤に染まる中、真っ青な空に白い雲が浮かぶポリラップは産声を上げました。
 入社当初、青空柄の話を聞いて、ええ?青空?と思っていましたが製品を見ると、悪くない・・・むしろいい、かもしれない。とにかく、初代が当時のキッチンを爽やかに演出していたことは間違いないと思います。
 ④のアジサイ柄は2代目ポリラップです。1980年(昭和55年)発売開始。
 先代を踏襲せずがらりと新しいデザインにしてみました。もしかするとこのレトロなデザインは現代に通用するやもしれませんね。
 実は、このアジサイ柄現存しております。ラップではなくキッチンパック(ポリ袋)ですが、お見掛けになったら是非お手に取ってみて下さい♪
 因みに③の秋吉台、山口県に存在する日本最大のカルスト台地です。石灰岩がそこここに散らばり、太古は海の底であったとされる場所です。山口県には他にも…いえ、山口県についてはまたいつか。
 
 青空
 
 アジサイ
 
 オレンジ